千葉市内公立小学校にて、小学生向けのCG・AI講座を実施しました
Team HENSHINは、千葉市内公立小学校にて、小学4年生前後の児童の皆さんを対象としたCG・AIの講座を実施しました。
参加してくれたのは約40名。普段はあまり参加しないという子も足を運んでくれ、たくさんの児童が集まってくれました。

グループで話し合って、一本の映像をつくる
今回のメインは、実際にAIで動画をつくる時間です。
グループに分かれて、どんな映像にするかを話し合い、グループごとに一本の作品をつくってもらいました。
AIに映像をつくってもらうには、頭の中にあるイメージを言葉にする必要があります。今回は小学生向けに、「きぶん」「うごき」「ばしょ」「みせかた」「スタイル」という5つの要素に整理してお伝えしました。
たとえば、「怒っている」「にらみつける」「火山のマグマ」「真夜中、猫を中心に」「怖い感じ」。
ここまで具体的に伝えると、AIは頭の中のイメージにぐっと近い映像を返してくれます。

そうして出来上がった作品は、グループごとにまったく違うものになりました。同じツールを使って、同じ作り方を教わっても、出てくる映像にはそれぞれの個性がはっきり出ます。
AIは、指示を入れれば勝手にいい作品をつくってくれる魔法の道具ではありません。
何を面白いと思うか。何を見せたいか。その人の中にあるものが、そのまま作品になりました。


「昔からサブカルが大好きなオタクでした」
制作の前には、CGクリエイターになった講師のこれまでの経歴を話しました。
昔からサブカルが大好きなオタクだったこと。好きなものを追いかけ続けていたら、それが仕事になっていったこと。
進路をこう決めるべきだ、という話ではありません。「世の中にはこういう仕事もあるんだ」と知ってもらうこと。そして「好きなことが、仕事につながることもあるんだ」と感じてもらうこと。
それが、このパートで伝えたかったことです。
小学生の皆さんにとって、CGクリエイターは、作品を見たことはあっても、実際になった人に会ったことはない職業だと思います。だからこそ、目の前にいる大人の言葉で聞く時間には意味があると考えています。
また、AIリテラシーについてもお話ししました。「これはAI?本物?」のクイズはとても盛り上がり、その場の全員が「AIじゃない」に手を挙げた映像が、実はAIでつくられたものだったという場面も。
今の動画生成AIは、大人が見ても一目では見分けがつかないところまで来ています。
だからこそ、つくれるようになることと同じくらい、SNSなどで流れてきた映像を見たときに「これは本物だろうか」と一度立ち止まって考える力も必要になると伝えました。

未来のクリエイター教育に向けて
Team HENSHINでは、小学校・中学校・高等学校をはじめ、アフタースクールや学童、図書館などの教育機関・地域施設向けに、CG・映像制作・生成AIをテーマにした出前授業を承っています。
- CGクリエイター・映像クリエイターのキャリア講話
- 生成AIリテラシー(AI映像の見分け方、肖像権・著作権)
- AI動画生成の体験ワークショップ
- 生徒が撮影した動画へのプロによるCG・VFX編集
今回の授業は、出前授業.comよりお問い合わせいただいて開講しました。
出前授業のご依頼に関しては下記ページをご覧ください。

