SCRAPリアル脱出ゲーム『忘れ雪の君をさがして』エンディングムービーを制作。スタッフでゲームを体験しました

合同会社Team HENSHINは、株式会社SCRAPが手がける青春シリーズ最新作リアル脱出ゲーム『忘れ雪の君をさがして』のエンディングムービー制作を担当しました。作品の舞台は“季節外れの雪が降る高校”──プレイヤーは映画部の部員として、鏡の中の少女と協力し脱出を目指します。『君は明日と消えていった』『さよなら、僕らのマジックアワー』に続くシリーズの新章として、きださおり氏がディレクションを務める話題作です。
ゲーム自体はテーマソング公開(2025年5月23日)と同時に特設サイトがオープンし、各種SNSでも大きな反響を呼んでいます。

スタッフで脱出ゲームをプレイ!

5月29日(木)、映像制作に携わったスタッフで実際に公演をプレイしました。会場は渋谷駅から徒歩5分のところにあるリアル脱出ゲーム CROSSING 渋谷店。
今回プレイするのは弊社が制作に携わった『忘れ雪の君をさがして』ですが、その他にも様々な脱出ゲームが常に開催されています。

ゲーム開始前の説明

受付をしたら、まずはルール説明や必要事項への記入です。
『忘れ雪の君をさがして』について事前情報がなくても、ここで世界観や設定を知ることができるので安心してゲームをプレイできます。

OP鑑賞

準備が整ったら会場へと案内され、ゲームのオープニングを鑑賞。
藤山高校映画部の部員である私たちは第2学年の最終登校日、先生のお話を聞いてから放課後を迎えます。

脱出ゲーム挑戦

その後、映画の撮影のために、部室棟の物置小屋に忍び込むも閉じ込められてしまいました。
部室で鏡越しに現れた少女ゆずきと出会い、一緒に脱出を図っていきます。

弊社メンバーは、脱出ゲームはほぼ全員初めてでしたが、ヒントの提示もあり、苦戦しつつも謎を解いていきました。
やはり、解けたときの楽しさはひとしおです。

ED鑑賞

何とかゲームをクリアし、脱出した先でエンディングを鑑賞。
当然、ムービーを制作したので内容は知っていたものの、ゲームクリアの後に味わうと格別の喜びや感動を味わうことができました。

それと同時に、弊社がこの作品に携わることができて心から良かったと改めて実感した一時でした。

エンディングムービー制作のこだわり

今回、物語を締めくくる最後のムービーだからこそ、ゲーム体験をそのままにプレイヤーが物語に没入したまま、最後に最高の体験を得られるようにこだわって制作しました。最新のAI技術を用いて実写映像にCGを合成してなじませるなど、常に「どうすれば締めくくりにふさわしいムービーになるか」を追求してきました。

弊社の理念である”変身する”は、お客様の成果に貢献し、お客様の望む姿へに変わるお手伝いをすることです。
本プロジェクトで言えば、ゲームをプレイしていただくユーザーの体験価値を最大化することでした。
SCRAP様とともに、ゲームがリリースされる最後の最後まで修正を重ねて、最高のエンディングになったと自負しています。

改めて『忘れ雪の君をさがして』の制作に携わらせていただいたこと、このような機会をいただいたSCRAP様に感謝を申し上げます。
今後も、弊社の活動によってなりたい姿に変身できるお客様を増やすべく、尽力してまいります。

【関連リンク】
【公式】忘れ雪の君をさがして
リアル脱出ゲーム CROSSING 渋谷店 - SCRAP